2011年12月7日水曜日

本が読みたいとき


海外でロングステイをしたときに、
日本語の活字が恋しくなるということもなきにしもあらず。

日本のテレビ放送などの動画はインターネットを利用すれば、それなりに楽しめます。

インターネットがあるので日本のサイトはもちろん読めますけど、
書籍類になるとそうはいきません。
日本の書籍も輸入しているという本屋さんも探せばありますが、割高です。

また著作権の切れた本は電子書籍として手に入れられますが、
まだ期限の切れてない本はそうはいきません。

日本にいるときは図書館を利用して読後に購入したいと思ったらネット注文していました。
しかし海外にいるとそうはいきません。
それでも本の海外発送をしてくれるサービスも増えてますが、
そこまでして読みたいと思ったら考えようかなって思っていました。

ところがもっと良さそうなサービスがありました!

本をスキャナーで読み込みPDFやJPGに電子化してくれるサービスを発見しました。
電子化サービスの事業者へ本を送って電子化してもらい、
ネット上でダウンロードはできるし、
DVDにするサービスもありました。
送った書籍は返却もありますが、通常は破棄ということです。

これならアマゾンやネット注文で購入した書籍を事業者へ発送し、
あとはダウンロードすればパソコンやiPadなどで読めるということらしいです。

それにサービス事業者も多く値段も1冊100円未満から200円と手頃なので検討してみようと思います。
最近、読みたい本がたまってきているので調度よいサービスを見つけました。

例えば書籍が1890円に事業者への送料と、電子化料金100円としても海外発送よりは手頃だと言えそうです。荷物にもならずいつでも読める、アイデアサービスですね。






☆ありがとうございます☆
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2011年11月6日日曜日

台東と知本の写真から

本日は、台東は知本温泉の写真をランダムにアップしました。

台湾の3ヶ月滞在の間に撮っていた風景です。

こちらは知本温泉マンションから上流へ行ったところにある宿です。

中庭には温泉プールがあり、各部屋からはベランダからプールが見渡せます。
お部屋にもベランダ側に温泉お風呂がありました。

ここは知本温泉マンション近くのお土産屋さんです。

Nさんご夫妻に連れて行ってもらった台東の東海岸の高台からの眺めです。

東海岸にある草堂というロッジというのかな、広い敷地にコテージがいくつもあって、
ここの敷地管理のお手伝いをしながらの宿泊とかも可能とか。
自然と向き合いながらの宿泊というスタイルが素敵なコンセプトですね。
ここのオーナーのご長男は日本の大学にも留学していたので、
日本語で会話していただきました。

台東と知本の間にあるアイスクリーム屋さんに連れて行っていただいたときのワンショット。
あずきアイスです♪台湾は豆類も豊富にたっぷりとあずきが盛りつけてありました。

こちらの男性は原住民の方で木彫りの名手さんだそうです。
日本の大学の先生もこちらへ訪れてくるそうです。
アトリエに訪問したときのワンショット。
海と山がモチーフとして力強い彫り物でした。

ここは東海岸の山のほうですが、
この石には台湾の文化人の名言が掘られているということです。
とても著名な人ということでした。

身近な自然さんたちは、ねこねこ家族の主役たち。

くつろぎスタイルにゃぁ〜。

子供の頃だにゃぁ〜、ぬくぬくねむぅ〜。

台湾は知本温泉の思い出写真でした。


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2011年8月13日土曜日

エアアジア、ジェットスター、セブパシフィック

先日、マレーシアのクアラルンプールを本拠にしているエアアジアXが、今年の11月30日から大阪(関空)に週4便就航するという発表がありました。既にエアアジアXは、クアラルンプールー羽田便が週3便飛んでいますので、とうとうアジアの格安航空会社最大手エアアジアが本格的に日本に参入してきたことになります。



ただ、エアアジアはマレーシアの航空会社なので、日本と台湾の往復には使えません。エアアジアの利用価値は、台湾からマレーシアに一度出国する、という目的でしょうか。台北からは、クアラルンプールとコタキナバルへの便があります。また、エアアジアの台湾向けのサイト(英語)もあります。

私が利用したことがある格安航空会社は、他にジェットスターがあります。ジェットスターは、オーストラリアのカンタス航空の子会社ですが、関空ー台北便が飛んでいます。通常、片道¥10,000程度(空港税、燃油料等は別)ですが、時々¥5,000を割るような値段設定をしている時もありました。

私もまだ未知な領域ですが、フィリピンのセブパシフィックという格安航空会社があります。ここの航空運賃は本当に安いです。ただ、ほとんどの便がマニラ経由になるのと、私にとってフィリピンは未知な国なので、まだ利用したことはありません。フィリピンに土地勘がある人でしたら、利用価値大かな、と思います。慣れてしまえば、関空ーマニラー台北という行き方もありますし、セブ島に寄るのも良いかもしれませんね。

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2011年8月12日金曜日

台湾への格安航空会社の利用

このブログのタイトルを「のんびり温泉ロングステイ」としてしまいましたが、ビザを持たない日本人は台湾には90日しか居られないので、このような滞在は正確には「シーズンステイ」と言うのかもしれません。

台湾にもう少し長居するためには、パスポートの押されたスタンプの日付までに、一度は他の国に出国して、再び入国しなければなりません。台湾は日本と同じように島国なので、基本的に航空機で出国することになります。(以前は、沖縄への船便があったそうです。)

今、航空会社業界は格安航空会社が流行です。台湾から一時出国する際、利用出来る格安航空会社は、私が思いつくところでは、[1]ジェットスターの関空ー台北便、[2]エアアジアXの台北ークアラルンプール便、[3]同じくエアアジアの台北ーコタキナバル便、[4]セブパシフィックの台北ーマニラ(ー大阪)便あたりでしょうか。



格安航空会社のメリットは、片道毎にチケットを購入出来るので、帰国日を柔軟に変更できます。デメリットは、チケットによっては日程の変更が出来ないか、仮に日程の変更が出来た場合でも変更手数料が割高なことです。しかし、本当に安い価格設定は、数ヶ月後のチケットのみの場合が多いので、そのあたりが悩ましい所です。

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2011年7月15日金曜日

台東駅構内にある池上弁当

台風マーオンの影響で天候はどんより。
大型台風とのことですが、さっさと低気圧に変化してほしいものです。

さて、知本から台東駅は車やバイクで30分ほどで行けます。

駅周囲はまだ開発されていないので、とりたてて何もありません。
広場となっているから、子供たちが遊ぶにはいいかもしれません。

特徴は池上駅に行っても販売していない全美行の池上素食弁当が用意されています。
台湾素食文化の背景が伺えますね。

新しく珈琲売店も出来ていました。そのお隣にも池上弁当があります。
私の気に入っている全美行さんではありませんでした。

こちらが元祖というふれこみでもある、全美行の池上弁当販売所。

メニューもあります。右から2番目に素食便當。
全美行素食便當はここしか売っているところは発見していません。
野菜おかずのたくさん乗っているお弁当はおすすめです。

佳蓉さんに「台東駅には大福まんじゅうがあるよ」 と聞いたので探してみました。
珈琲の売店のレジカウンター前に並んでました。
種類も緑豆ほか4種類。いかにも大福って感じですね。

ある日の全美行素食便當の写真です。

 素食が人数分なかったので、右は普通便當。
左が素食便當です。
ご飯が見えないほど、たくさん野菜や大豆のおかずが乗ってます。
味付けも濃くなく薄くなく、池上ご飯もおいしく感じます。

化学調味料臭さがなくて、健康的ですね。
NOMSGのお弁当かもしれません。
 
どこにいても人生は続いています。

機械ではない人間という命、心ある動物の私たちは、
動ける、自由に行動できること、健康でいることが基本です。

安心して遊べる大地、海、山、川、安心して見上げられる空となるように。

見えないけれど、匂わないけれど、
世界各地にある原発施設、
地球上を徘徊している人工放射性物質の汚染が止むこと、
心から願っています。

ガンが増える、白血病が増える、短命になる、
そんなことは間違いであってほしいと願うばかりです。



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池上駅前にて番外編〜台湾の皆様へ感謝です

素食弁当店あたりで、うろうろしていたら
右側のおばちゃまに話しかけられました。
そうこうしているうちに左側のおじちゃまにも話しかけられました。

お二人とも日本語は流暢でした。

おじちゃまからは、「日本、原発いらないね。」と言われました。
「はい、そうですね。」と応えました。
おじちゃまはかつて日本でも働いていたこともあるとのこと。

池上のお米の由来として日本統治時代に池上の米を品種改良して、
今日のようなお米になったと伺いました。
弁当という形式も、その当時入ったのでしょうか。

おじちゃま、おばちゃまは人なつこくお話ししてくださいました。
「健康のために体操するのよ」とか、
「うちの息子の嫁探しているのよ」とか、
台湾世間話、いどばた会議みたいなひと時でした。
おじちゃま、おばちゃま、ありがとうございました。

311大震災によって世界中から義援金が集められました。

台湾からも相当な金額の義援金が寄せられたと報道を見ました。

台湾の皆様、誠にありがとうございます。<(_ _)>

皆様のご好意が被災地の人々へきちんと届くことを願っています。

被災地自治体、被災者の方たちへ、
今もって義援金の配布がされていない、というようなこともあるようです。


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知本駅から池上駅ー池上弁当最終編

今日の東京新聞WEBでは、
福島県「脱原発」を宣言 被害拡大、共存を転換」という見出しを見つけました。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011071501000326.html
このまま方向転換していってほしいと願います。

少しホッとしたところで、池上駅散策の続きへ参ります。

池上駅ホームにて。
弁当売りのお姉さんの背中に注目。
全美まで見えますね。
お弁当屋さんの商号です。
池上駅ホームではこのお店のお弁当が売られています。
駅ホーム、池上駅前にある本店にも立ち寄ったのですが、
お目当ての素食弁当がなかったのです。

けれども台東駅構内の全美の弁当屋さんでは、 
素食弁当を置いてあります。
本店に行けば、あの素食弁当は置いてあるはずだ!
という思い込みは通用しませんでした。σ(^_^;)
しかも本店には総合弁当のみの販売でした。

さて、池上駅はホームへ入るのに階段を下って行きます。
また出発時刻近くならないとホームへは入れません。

台東駅構内で売られていた同じお店の素食弁当がなかったという結論を知り、
周囲を見回すとこんな看板があります。
素食!池上飯包!

お店の中へ入ってみると奥の方では忙しそうにお弁当を詰めていました。
じ〜っと見ていると、お弁当を見せてくれました。
すーしー?(素食ですか)と聞くと、そうらしい!
ということでせっかくですから3つ購入。
確か、80元ほどのような記憶、、、。それが上記の写真です。

帰りの駅ホームにて山が見えるので撮ってみました。

さて、電車もやってきたところで知本温泉へ帰ります。
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2011年6月23日木曜日

そろばん教室から「これが池上弁当のお店ー3」

池上駅散策の続きです。


時間を越えて昔、昔の風景をご紹介しましょう。

博物館も併設されていますから,階段を上がってみました。

すると右手にあるのは,そろばん教室かと思われる設置。

そろばんは、どの程度はじけますか?

そろばんは指先を使うので神経伝達にも良さそうですし、
数字にも強くなる、集中力も増す、幼い子供の感性を伸ばすには適したツールだと思います。
ぜひ,そろばん文化は続けていきたいものです。

先へ進みますと、お米の蔵かな,脱穀する機械、きっと日本もこのようにしていたのでしょうね。
 こちらもお米を収穫していたおうちの様子でしょうか。

 そして,池上のお弁当の変化が展示されています。

最初はやはり竹の葉とかバナナの葉などを利用しておにぎりやおかずを包んでいたのですね。

農作業などをするときに持参したのが始まりかな,と思います。

ここからは,お弁当箱になりました。
ご飯の上におかずを乗せている、現在のスタイルが出来たのですね。

  
紙のパッケージも作られ、こうして現在の駅弁となったのかもしれません。
詳細は博物館へ行って説明文(北京語)もありますので,お読みくださいませ。(*´`*)

その後、池上駅まで引き返します。

今度は駅周囲のお弁当屋さんがありますから覗いてみました。

その内のひとつに素食という文字を見つけました。

手先がすべっての動画ヴァージョン2秒。

次回は,ここからご紹介します。

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2011年6月14日火曜日

これが池上弁当のお店ー2

池上弁当店のひとつに辿り着いた、前回の続きです。

廃車となって車両を展示あります。その車内はそのまま座席に座ってもいいそうです。
ここでお弁当を広げるというのもいいかもしれません。
昔の車両の雰囲気もいいものです。

 その車両から出て外には、おトイレがあります。
手を洗うための洗面所がこちら。
木の樽と水道の蛇口が、なんとも楽しい木彫りです。
 
 店内を右へ入るとお弁当を注文するカウンターがあります。
次から次へと人が入って行く様子はさすがに人気がうかがえます。
いくつも買ってバイクで持ち帰る人も多い。
すると地元の方たちがお昼に買いにきているのかもしれません。
お弁当を注文したら出てくるまで少しの間、待ちます。おみやげ売り場で少しブラブラ。
池上のお米は台湾のおいしいお米の代表ということです。
日本の統治時代に品種改良したお米が池上のお米の始まりだそうです。


私は素食弁当を注文するつもりでしたが、「素食弁当はない」 とのこと、残念。
ここまで来たのに、残念ですが仕方ありません。
妥協して五穀米弁当にしました。
メニューは駅では購入できないものばかりがあります。 
池上駅で売られているのは「全美行」というお店の弁当で、こちらのお店は池上駅では売られていません。

 五穀米弁当以外は、お肉お肉していてどうも好みじゃありません。
野菜のお弁当のほうが断然お得感があります!
 店内ではスープはフリーですから、お代わり自由。
上に乗っていたお肉2枚はよけて、中味の写真。
お米の色とお豆とかいろいろな種類が混ざってました。
お野菜も豊富、茶色のは豆腐でした。
たぶん味の素も使っていないと思われます。
中国とは違って一般的に台湾の食文化は質が高いと思われます。
それは素食文化が浸透しているから、化学調味料の異質感を感じるのでしょうね。

正直、台湾へ来たことがなかった頃は中国も台湾も違いがあるとはわかっていませんでした。
旅行で台湾へ来たことと、今回のロングステイを経て大きな違いを知りました。
その中でも台東、知本は緑多くて、素朴さが残っているところ、そこがいいなと感じてます。

写真はまだ、まだ、次回へと続きます。

さて、6月も中旬になります。
日本を出てから約3ヶ月。

気になる日本の状況は? 
インターネットニュースや一般および専門家かたたちのHP、
地震速報、放射線量HPと目を通すことが日課となっています。
原発問題が収束していないですからやはり気になります。

一刻も早く脱原発へ向かう方向性を打出してほしいと切に願います。


台湾も原発は中止へ向かうそうです。
それこそ国民のための決断であると思います。

ドイツも脱原発へ向かうことが決定されました。


イタリアは国民投票にて原発廃止と決定されました。

私たちの祖国、日本もその道を選択するべきであると思います。
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2011年6月6日月曜日

これが池上駅弁当のお店−1

 知本駅から列車に乗り目指すは池上駅へと到着して、
歩き始めていると見えてくるのはこんな看板。
 こちらの池上弁当店では、廃車した鉄道車両を展示しています。
 博物館のような趣です。
池上駅弁当物語にはこうした熱意ある人々の思いが乗せられているのでしょう(笑)。
 観光として遊びに行くのには、おもしろ博物館として楽しめます。
 古い列車の様子を再現した空間を、そのままレストランとして活用。
店内でお弁当を購入して、こうした場所で飲食することができます。
 私などは、「いけがみ」としか読んでなかったのですが、
台湾語(北京語)では、chin shang(チン シャング)と言うのかも。
まだまだ耳慣れない外国語です。(;^_^

私のお目当ての池上弁当は、素食弁当なのです。

池上弁当には、総合弁当、猪肉弁当など数種類あります。

素食弁当は列車からでは買えないのです。

きっと本店まで行けば、素食弁当があるだろう!とやってきました。


 それでは、次回へ続きます。

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